- モットンって床に直接置いても大丈夫?
- フローリングだと硬くて痛くならない?
- 床に置いたときに注意することが知りたい!
モットンは床に直接置いても大丈夫なマットレス。1枚でも十分な反発力があり、底付き感を感じません。
しかし床へ直接置いて寝た場合、背中や腰が痛くならないか不安になる方も多いです。
そんな方に本記事では、モットンを実際に「畳・フローリング・すのこベッド」の上に置いて寝比べた感想を紹介します。
結論からお伝えすると、すのこベッドを使っても床に直接置いても寝心地は全く変わりませんでした。
また床にモットンを置いた場合に気をつけるべきポイントも紹介。これからモットンを買おうか悩んでいる方は、ぜひ目を通して頂きたいです。
- モットン1枚で寝ても大丈夫なのか不安。
- モットンを床置きした場合にデメリットはあるの?
そんな方は本記事を最後までお読みください。
モットンは床置き・すのこベッド上でもOK
モットンは1枚でも十分な反発力があるマットレス。ベッドの上に敷くのはもちろん、床に直接置いて使用することも可能です。
床置きの場合、畳・フローリングどちらでも使用可能。実際にモットンを床置きして寝てみましたが、床の変化は全く感じられません。
硬いフローリング上で一晩寝ても、翌朝に腰の痛みは無し。当サイトが集めた口コミでも「腰が当たる」という声はなかったため、底付き感は心配不要です。
敷き布団からモットンに変えましたが、地面に当たる感覚がないので寝やすいです。その点は改善できてとても良かったです。
40~44歳 男性(72kg):レギュラー(170N)
毎晩、安眠出来るので凄く良いです。また、身体も痛くならないのも良いです。
30~34歳 男性(93kg):レギュラー(170N)
わたしのベッドは何の変哲もないすのこのベッドなので、寝ていると体が痛くなってしまっていましたが、このマットレスをすると固くないので、よく寝られます。
25~29歳 女性(62kg):レギュラー(170N)
その他の口コミ・評判は以下の記事で詳しく紹介しています。興味のある方はお読みください。
▶ 【実体験レビュー付き】モットンの口コミ・評判64件を紹介
畳・フローリング・すのこベッドに置く注意点
モットンを畳・フローリング・すのこベッド上で使う際の注意点をまとめました。モットンはウレタン素材のマットレス、耐久性は高い一方で湿気や劣化に注意が必要です。
畳・フローリングに直置きするときの注意点
畳やフローリング上にモットンを置く場合、以下2つに気をつけてください。
- モットンを置きっぱなしにしない
- 凸凹の少ない場所に配置する
モットンは通気性の良いウレタン素材を使っていますが、それでも底面に湿気が溜まります。
人間は一晩でコップ1杯分の汗をかくと言われているため、何日も置きっぱなしにすると底面の湿度が高くなりカビや劣化の原因となります。
特にフローリングへ直接置く場合は、空気の逃げ場がなく通気性が悪くなりがち。定期的にモットンを立てて底面の乾燥、裏返して均等に使うなどの対策が必要です。
また凸凹が激しい場所に置くと、モットンの一部に圧力がかかり消耗してしまいます。寝心地にも影響する場合があるため、できるだけ平らな場所に置くようにしましょう。
すのこベッド上に置くときの注意点
すのこベッド上にモットンを置く場合、床へ直接置くよりも空気が通るので湿気が溜まりにくくなります。
ただし、すのこベッドを使う場合は次の2点に気を付けてください。
- お手入れ不要にはならない
- 床が傷つかないよう対策する
すのこベッドの上でモットンを使ったとしても、お手入れ不要にはなりません。すのこの木材とモットンが接する箇所は湿気が逃げにくいため、接点からカビが発生する可能性があります。
すのこベッドを使っているからと置きっぱなしにするのではなく、定期的にモットンの除湿対策を行いましょう。
特に暑い時期は除湿対策が大事!カビが発生する可能性が高いです!
劣化したすのこベッドを使った場合、割れた箇所がモットンのカバーに刺さって穴があいてしまう恐れもあります。
また畳の上にすのこベッドを置く場合は、畳への配慮も必要です。モットンに寝転がったときに畳とすのこベッドが擦れ、畳が傷ついたり劣化したりすることがあります。
マットやカーペットを敷く、脚付きのタイプを避けるなど、一点に圧力がかかりすぎないように気を付けてください。
床置きにあわせて使いたいオススメのアイテム
モットンの床置きにあわせて使いたいアイテムを3つ紹介します。
- 除湿シート
- 敷きパッド
- マットレスプロテクター
除湿シート
除湿シートはマットレスと床の間に挟むシートのことで、湿気を吸い取りカビや劣化を防いでくれます。
吸い取った湿気は天日干しすれば乾燥するため、何度でも繰り返し使える優れもの。
モットン公式の除湿シートもあるので、ぜひチェックしてみてください。
敷きパッド
敷きパッドはマットレスの上に取り付けるシートのことで、汚れ防止や汗の染み込み対策に役立ちます。
暑い時期には冷感効果のある敷きパッド、寒い時期には保温効果のある敷きパッドで切り替え可能。体温の調節だけでなく、汗を吸収しマットレス本体の汚れを防止してくれます。
マットレスプロテクター
マットレスプロテクターはマットレスを汚れから守るシートのことで、防水・防カビ効果があります。マットレスプロテクターは上に直接寝る目的ではないため、更に敷きパッドなどを重ねて使用してください。
モットン設置NGなのは柔らかいベッドや敷布団の上
モットンは床置き・ベッド上どちらでも使えるマットレス。一方で柔らかい敷布団・ベッドマットレスの上に重ねるのはNGです。
現在ご使用の敷布団/ベッドマットレスが硬い場合は、敷布団/ベッドマットレスの上に敷いても問題ございません。 ただし、敷布団/ベッドマットレスが柔らかい場合は身体が沈みこみ、モットンの良さである体圧分散を十分に体感いただけない恐れがありますので、敷布団/ベッドマットレスを外してご使用ください。
引用:モットン公式サイト
モットンの体圧分散をしっかり体感するためにも、硬い場所の上に置くようにしましょう。
モットンのよくある悩み
モットンは床置きOK!1枚で快適に寝られるマットレス
本記事はモットンを床に置いて寝た場合の底付き感と、注意点について紹介しました。
- 畳・フローリング・すのこベッドで寝心地に変化なし
- モットンを直接置く場合は床の凸凹と湿気対策に注意
- 除湿シート・敷きパッド・マットレスプロテクターを活用
モットンは畳・フローリングに直接置いても、すのこベッド上で使っても寝心地に変化はありませんでした。どこに置いて寝ても良い、万能なマットレスです。
一方で床の凸凹や湿気には配慮が必要、置きっぱなしにするとカビや劣化に繋がる場合もあります。注意点を守ったうえで、ぜひモットンの快適な睡眠環境を手に入れてください。
モットンの選び方・使い方については、以下の記事でまとめて紹介しています。モットンを丁寧に使いたい方は、こちらもぜひお読みください。
コメント